舞台上に立つ位置を決めること。またはそこに貼られたテープのこと。
舞台の左右方向に対して真ん中のこと。
客席寄りの一番前のこと。
両袖・ツラ・奥からに対して舞台上の中心。
舞台上にある場ミリの一番外に当たる場所。
舞台上からいなくなること。
個々の場面を本番と同様に進行させて進行を確認すること。
本番同様に舞台上で行う最終リハーサルのこと。
照明や音出しなどのきっかけの確認・パフォーマーの立ち位置・小道具を含む出ハケなどを本番と同じような状況で確認すること。
音楽が始まる前に予め出演者が舞台に立っていることを板付、出演者が舞台に上がる前に音楽を先に流すことを音先という。
客席から見て右(舞台上から見て左)を上手、客席から見て左(舞台上から見て右)を下手という。
舞台が明るい状態のまま場面転換することを明転、幕を下ろさず舞台を暗い状態にして場面転換することを暗転という。
舞台の左右にある客席から見えない部分のこと。
審査する人。
ブラックミュージックと呼ばれる黒人文化の中で発展した音楽に合わせて踊り始めたのが起源で、1960年代まで遡る。
ダンスの種類。
ダンスの演技。
ダンスの技術力。
ダンスの振付作品のこと。
視覚に訴える見栄えのこと。ダンスに於いては衣装や照明・構成など全ての要素を含む。
芝居や演芸などの催しに対してその娯楽性を指す。
自身の感情や思考を相手に伝える力。
見ている人に振付作品の物語が伝わるように感情表現が見えやすいもの。
観客・群衆という意味。お客さんのことを指す。
ダンスの振付のことを指す。英語ではコレオグラフィーと言い、振付師のことをコレオグラファーという。
舞台で出演者が身につける衣服。
こまごました道具類。芝居など舞台で使用する道具類のうち、割合に小型のもの。
ダンスの技の中で、足の動きを表す。
カウントで音を取るだけでなく、音楽を聞き取り、体で感じて得られるもの。
数人が1つのステップを数拍ずつずらしながら踊ること。
シンメトリーの略。2組が左右対称の動きをすること。
一人で踊ること。
与えられた時間の中で、自由に踊ること。
ステージ上のセッティングを変えること。
舞台を光と闇によって演出する照明技術のこと。
照明を使った演出のこと。
サスペンションライトの略。舞台の真上から光を当てる灯体のこと。
舞台上の特定の人物に照明を当てる灯体のこと。
強い光の点滅を繰り返す照明効果。
客席に向かって強い光を当て、舞台上で何が起こっているのか悟らせないようにする効果。
様々なダンスジャンルの中でもっともポピュラーなジャンル。その定義は深く、ヒップホップというジャンルの中には何種類も踊り方が存在する。 あえて定義づけするならば、”ヒップホップミュージックで踊られてきた様々な踊りの総称”となる。
1980年代中盤にアメリカ合衆国で発生し、1980年代後半から1990年代前半にかけて流行した音楽スタイルに合わせて踊るヒップホップダンスの踊り方の一種を指す。
”SWAG”はアメリカの言葉で、日本語で言うと「イケてる」「かっこいい」を表す言葉(スラング)であり、ヒップホップダンスの踊り方の一種を指す。
犯罪発生率も高く情勢不安定なロサンゼルス・サウスセントラルで生きる若者たちが厳しい環境を生き抜くための手段として生み出されたダンス。
1950年代から1960年代の初期にかけて自然発生的に生まれたソウルミュージックで踊る多くのダンスの総称であり、 1970年代に全米で絶大な人気を博していた「SOUL TRAIN」というダンス番組がきっかけで世に広まり、全世界に認知された。
1970年代に誕生したジャンルの一つ。 「ロック(LOCK)」という言葉の由来は、激しい動きから突然静止する様子が鍵をかけるときに「カチャ」とロックする様子と似ていることからそう呼ばれるようになった。
現在世界で最も人口が多いジャンルと言われており、最も知名度の高いジャンル。 1970年代ニューヨークのサウスブロンクス地区でのギャング同士の抗争の際に、銃撃戦の代わりにブレイクダンスのバトルを用い、 決着をつけあったことから発展していったと言われており、1983年の映画「フラッシュダンス」の一部で映し出されたブレイクダンスのシーンで世界に広まった。
ディスコでかかっていた音楽をもとに発展した「ハウスミュージック」に合わせて踊るダンス。 1970年代にアメリカのシカゴで生まれ、1980年代ニューヨークのダンサーたちが、ヒップホップ・ブレイキン・カポエイラ・サルサなど様々なジャンルを取り入れて踊り合っていたのが起源とされている。 流れるように素早い足さばき(ステップ)が特徴的。
アップテンポの動き、激しい足さばき、スピンやジャンプといったアクロバティックな動きも取り入れたアグレッシブなダンス。
1960年代後半にニューヨークのプエルトリコ移民が中心になり作られた比較的新しいペアダンス。 ラテンダンスで男女がペアで踊るダンスの中ではスピードも速いのが特徴的。
1960年代から70年代にかけて形成されたダンス。 筋肉を弾くという意味のPOP (ポップ)が名前の由来で、ヒットやウェーブなどの動きが特徴的。
体の各関節をバラバラに動かしたり細かく動かしたりすることで、コマ送りのような動きやパントマイム、スローモーションな動きなど、パッと見て不思議な動きをするダンス。
首、胸、腰をロールさせるなど、ソウルダンスのニュアンスが含まれているダンス。 音を「点」で取るポップ・アニメーションに比べ、音をメロディなどの「線」で取って踊ることが多いのが特徴的なダンス。
靴で床を踏み鳴らしながら踊るダンス。 元来はアメリカ南部の黒人奴隷の労働後のダンスでドラムを打ち鳴らしていたのが始まりで、それが白人に禁止にされ、ドラムの代わりに足を踏み鳴らし音を出したことから始まった。
西ヨーロッパで発生し広まった、歌詞・台詞を伴わないダンス。物語性を持ち複数の幕をもつ舞踏劇が多い。 事前に振付家によってバレエ独特の所作を指定されたものを演じ、即興作品は少ない。
欧州における正統的な舞踊であったバレエを否定して20世紀初頭に生まれた新しいバレエの形態で、曲も振り付けも自由であることが特徴的。 また、衣装もバレエのような華やかな衣装ではなく、シンプルなもので踊ることが多い。
バレエやジャズダンスといった既成のジャンルに属さず、表現形態に共通の形式を持たない自由な身体表現。
1920年頃、黒人たちが白人のタップダンスのようにリズム表現したのがはじめとされている。 当時、ジャズミュージックで踊っていたためジャズダンスと呼ばれるようになった。 また、発展の過程でバレエやストリートダンスを取り入れるなどはっきりとした型がないのがジャズダンスの特徴。
ミュージカルや演劇に特化したジャズダンス。バレエのようなしなやかさとキレの良さが特徴的。
テーマパークのショーなどで踊られているダンスで、基礎にバレエやジャズなどのリズムを取り入れ、そこにエンターテイメント性をプラスして表現するダンスのこと。
ヒールを履いて踊るダンスで、そこに女性らしい動きの振付で踊り、セクシーな印象の作品が多いのが特徴的。
ジャマイカが発祥のレゲエミュージックに合わせ、お尻を振ったり開脚したりとセクシャルな振付が多いダンス。
ジャズダンスをベースに、女性らしい動きや妖美さを取り入れたダンス。 特にこれといったルールが無く、自由に表現でき、個性が活かせるジャンルで日本での歴史は浅い。
ジャズダンスをベースに、ヒップホップダンスのエッセンスを取り入れたダンス。リズムやノリ、ステップなどを重視した振付が特徴的で、これといった定義がない。
1970年代初期にゲイクラブで生まれたのが発端で、音楽に合わせて主に腕を鞭のように振り回したり、胸の前後のしなりやツイスト、腕を巻きつけるような動きが特徴的。 当時、多くのゲイダンサーたちはバレエやジャズダンスをやっていた為、ターンなどの動きも取り入れられている。
1960年代にアメリカの都市部の黒人・ラテン系同性愛者の「ポール・ルーム」と呼ばれたダンスシーンから発展し、非常に様式化されたクラブダンスであり、ストリートダンスでもある。 3つの踊り方が存在し、左右対称かつ精度と流麗感のある動作が特徴的のオールドウェイ、体のひねりや幻想的・幾何学的な手先の動作が強調されたニューウェイ、 1990年代後半にはジャンプやアクロバットなどを加えたフェムスタイルが開発された。
古代エジプト人が用いていた象形文字を模倣したダンスがルーツとなっており、もともとはポップの中の一つのスタイルだった。 手で作った形をパズルや知恵の輪のように複雑かつすばやく組み合わせて踊るダンス。